現場で使用しているワイヤーロープには、色テープを巻いています。このテープ、実は毎月お色直しをしているんですよ✨
これはパッと見て、「点検済みかどうか」を視覚的に管理する方法なんです👀
色は一般的に「み・ぎ・あ・し」の順番に変わっていきます。
気になった方は、”ワイヤーロープみぎあし”で検索💻してみてくださいね😊
そしてこちらは、月に1回必ず行っている「安全教育訓練」の様子です。
VRを使って、実際の現場で起こりうる危険箇所をリアルに体感して貰いました!!(映像がリアルなので、結構怖いんですよ💦)
こうした疑似体験を通して、いざという時の準備と心構えを身につけていきます。
もちろん危険に直面しないことが一番ですが、こうした安全教育で”安全意識”を高めていくことも大切なんです✨
今日は中間検査です。
中間検査の目的は、工事完了時には隠れて見えなくなってしまう部分を、工事の途中でしっかり確認することです。
中間検査は、1995年に発生した阪神・淡路大震災がきっかけで始まりました。
この震災で多くの建物が倒壊し、「建築物の安全性をより厳しく確認する必要がある」ことが改めて認識されることに。
それを受けて建築基準法が改正され、”中間検査制度”が新たに設けられたという背景があります。
ちょっと真面目な話になりました!!
こうした背景を知ると、検査の重要さがより伝わりますね😊
もちろん竣工検査と同じくらい重要な検査なので、合格しないと次の工程に進むことができません💦
今回の結果は…無事に合格✨しましたので「中間検査合格証」を頂きました!!
鋼矢板の打込みがスタートしました!
下杭⇒中杭1⇒中杭2⇒上杭という順で1枚ずつ圧入していきます。
杭と杭の間には、研磨と探傷試験を行いながら、丁寧に杭打ちを進めています✨
”杭打ち”というと、材料や重機を置く仮設工事が必要でしたが、その仮設工事が不要で、完成杭の天端を作業軌道として進んでいく「GRBシステム」を採用しました!
今回の現場のように、住宅がすぐ近くにあるような現場では、仮設レス施工がとても助かります👍
(下の写真は、発注者が施工状況を確認している様子です)
そのGRBシステムを支えるのが、杭精度管理システム「インプラントNAVI」です✨
サイレントパイラー(杭圧入機)の動きと連動して、杭の貫入深さ・変位・傾斜をリアルタイムで確認できます!
こちらも発注者にチェックをしてもらって、杭打ちが順調に進んでいる事を確認しました😊
今回の現場は、川の近くでの作業になります。🌊 まずは”命を守る”お話から。
「川のシートベルト」とも呼ばれるライフジャケットは、着ていれば水難事故を防げる可能性がぐっと上がります↑↑↑
万が一の水難防止対策として、ライフジャケットを支給しました!
体格に合ったものを着ることが大切なので、サイズも豊富ですよ🤞
そしてもうひとつは”環境を守る”取組みを2つご紹介です✨
①クリーン作戦で除草作業🌱
除草が環境対策になるの??と思いませんか?
雑草はそのまま放置すると見た目の悪さに加えて、害虫の住処にもなるのでしっかりと除草をします💪
②緊急油処理ボックスの設置
万が一、現場での油漏れや河川への流出に備えて、油汚染対策の道具がビッシリと入っています!
油の流出は一刻を争うので、すぐに対応できるように準備を万全しています💪
川のそばでの作業は、「安全」と「環境」どちらも大切ですね!!
海外のプロレスラーみたいな名前ですが、れっきとした建設機械です

名前の通り、無振動・無騒音で杭打ちをする「油圧式杭圧入引抜機」です!
今回はこのサイレントパイラーで、鋼矢板を打ち込んでいきます。
現場のすぐそばに地域の方がお住まいなので、できるだけ大きな音を立てないように作業を進めることができます✨
そしてこちらは…重い資材などを吊り上げる作業に必要な、90tのクローラークレーン。
そのクレーンに、無線式のカメラを設置しました📸
これで見通しの悪い状況でも、周囲をしっかり確認しながら正確な操作ができるようになります。
この相棒を手にして、作業の安全と効率の両方を手に入れることができました✨
「迷わず吊れよ、吊ればわかるさっ!!!!!!」🔥
最近の日記でも登場したARですが、実は現場の作業だけではなく、現場のすぐ隣にお住いの方への工事説明でも大活躍しています!
「現場のいま+今後こんな風になります」をお見せすることができて、なかなか言葉では伝わりにくい部分も、”見て納得”して頂くことができました!
何やら重々しいタイトルから始まりましたが、大事な場面を迎えました。
現場に設置したマーカーを使って、完成イメージをもう一度ARで現場に投影させます。
そうです!”実際に土を掘るためのライン決め”がスタートしました。
これを元に掘削ラインの墨出し作業をしています。
(作業中の写真が日陰になっていて少し見えずらいかもしれません)
以前の日記でも登場した、ワンマン測量です✨ すっかり慣れた手つきで、黙々と作業をしています。
作業があっという間に終わり、掘削ラインの墨出しが完了しました。
これを使って、いよいよ来週から本格的な作業に入ります!!
ね、最終決断だったでしょう?😄
現場に突如出現した、2つの巨大な袋。
向かって左のピンクの巨人が「俺には燃えるゴミを入れろ!」
向かって右の黄色の巨人が「私は不燃物専用よ!」と主張しています。
2袋がちゃんと役割を果たしてくれるおかげで、私たちはポイっと放り込みたくなる衝動を抑える事ができます✨
「整理・整頓・清掃」の基本が質の高い工事へと繋がる!
先輩から教えて頂いた教訓を胸に、今日も環境に優しく、そして元気よく作業を乗り切ります!
少し前ですが、現場に安全ネットを設置しました。
周りの景色と比較しても目立つように、色が映えるオレンジ色です🍊
遠くからでも「注意!」が分かりますよね。
目立つことに意味があります👍
そしてこちらは、重機の乗り降り時の転倒防止対策でピンクのリボンを巻いています🎀
(私の趣味で、可愛らしくデコっているわけではありません!)
これは「3点支持」と言って、手足の3点で体を支えながら乗り降りする事を「見える化」したものです。✋+👣/🤲+🦶
さらに、リボンが泥や水で汚れたら滑って危ないので、掃除のタイミングの目安にもなります。
こんな小さな工夫でも、事故を防ぐ大きな一歩です!!
今日はちょっと特別に、私が毎日働いている現場事務所の中をちょっとだけ公開しちゃいます!!
以前の日記で書きました、「3次元データ」が下の写真です📷
現場の地形と、これから作る構造物の3次元データを実際に見るとこんな風に見えます👀
平面の図面で見るよりも、立体的な方がイメージがしやすいですよね✨
そして私が日記を書いている現場ホームページです!
自分で書いている日記を自分で紹介するという、とても照れる写真です🫣
最後は、気象センサーの観測状況です。
ここまで細かくデータが取れると、外で仕事をしている身としてはとても頼れる存在です!!
現場事務所ではこんな風に仕事をしています👷♀️
現場では、台風に備えた対策中です⚠
まずは、流されては大変危険な放置船の撤去。
それから川沿いにたまったゴミ拾いと、大型土のうの設置です。
今日は「嵐の前の静けさ」ですが、本当に静かなまま過ぎ去って欲しい…
台風や大雨・強風に備えて、現場に気象センサーを設置しました!
現場の天気だけでなく、周辺の天候情報もキャッチしてくれます🌤☔⛈️⚡
大雨や強風を”1分毎”に観測してくれるので、急な天候変化にも直ぐに対応できます!!
技術の力も借りながら、今日も安全第一で現場を守りますよ💪👷♂️
既存のコンクリート壁を撤去しました。
まずは、コンクリートを切ったり砕いたりしやすくするために、強度を下げるための穴を開けます。
この”ひと手間”があるだけで、重機や工具が入り込みやすくなって、撤去がスムーズになります✨
大きなカッターで切断をしたあとは、いよいよ撤去です。
撤去後も、最初に開けた穴のおかげで細かく破砕できて、運搬もラクラク🚚
撤去後の埋戻しも終わり、綺麗な仕上がりになりました。
暑い・・・毎日暑いですね、、、皆さん体調管理は大丈夫ですか?
今年の6月1日から、職場の熱中症対策が事業者の義務となりました。
現場は外仕事。今までも熱中症の対策にはしっかり対応していましたが、ますます気合が入ります🔥
現場の熱中症対策の写真です‼ 対策への気合は十分ですが、暑い中での作業に気合いは不要です🙅
気合を入れずに休み休みいきましょう~~⛱️⛱️
■尿の色でも脱水症がチェックできます
■現場事務所や休憩所にも
■暑さ指数計設置
ここまで、施工前の調査や測量の様子ををご紹介しました。
実際に工事が始まる前でも、やらなければいけない事が沢山あります。
この日記を通じて、「工事って何をやっているの?」が少しでも伝わっていたら嬉しいです!!
さてさて今日はワンマン測量のお話です。
もともと予定していた法線の位置を変更するため、基準となる点を改めて決め直す必要があります。
「ワンマン」と言っても、もちろん1人で全部やるわけじゃありません✨
衛星や3D測量機器を駆使して、細かい地形データを取得しながら進めます。
こんな風に1人でもサクサク作業が進みます!
法線変更は、発注者にも立会いで確認してもらいました。
位置も決まりましたし、ここから本格的に作業がスタートです!!
AR(拡張現実)という言葉を聞いたことがありますか?
AR=現実世界に実際にない3Dモデルを投影させる技術
現場で「快速AR」というアプリケーションを使ってみました!
タブレットをかざすと、目の前の景色に設計データがARで重なって見えるんです👀✨
(家でスマートフォンをかざすと家具が現れたり、アイドルが自分の家に現れたりしたことありませんか!?あれと同じ技術です‼)
これまでは図面と現地を照らし合わせて「この辺…かな?」と確認していたのが、ARだと一目で位置関係が分かるので、完成形のイメージ共有がめちゃくちゃスムーズです‼
実際の景色を見ながら確認できるので、打合せでの言葉の食い違いが激減しました🙆♂️
まさに名前のとおり“快速”な打合せ。
技術の進化を、現場でひしひしと感じます🚀
今日は3Dレーザースキャナーで現場の起工測量をしました!
このスキャナー、ぐるりと回りながら現場を3Dでスキャンしてくれる優れものです📡✨
くるくる回りながら、周囲をスキャンしていきます。
でも、独り舞台じゃありません。
スキャナーの視線の先には、いつも相棒のターゲットの姿があります。
このターゲットがあることで、スキャナーが「ここが基準だな!」と認識でき、データがピタッと重なります。まさに“縁の下の力持ち”💪
息ぴったりのチームプレーで現場をミリ単位で記録中です🎥✨
今回の現場では、地域連携の一環として、緊急災害用備品を用意しました!
万が一の災害時に、地域の皆さんや現場ですぐに使えるように、トイレ・消火器・AED・土のう・スコップ・ブルーシートを準備しています。
ちなみに、トイレは非常時ではなくても使って下さいね!
工事を通して安全や安心を守るのはもちろん、いざという時にも「地域の一員」として役に立ちます💪
これも私たちの大切な社会貢献活動のひとつです✨
工事の内容、期間、施工業者、安全情報などを通行人や地域の方にお知らせするのが工事看板です!
今回の看板には、工事のBefore/Afterも一緒に載せてみました!
どんな工事をやっているか、イラストがあると伝わりやすいですよね😊(…自画自賛です)
そしてこちらは、通行止めによる迂回路情報をドライバーや歩行者にお知らせする看板も設置しています🚙💨
最後は現場の作業者に向けた安全看板です👷
朝礼時などで集まる場所に置いて、毎日目にして確認が出来るようにしています。
看板と一言でいっても、現場にはいろいろな種類がありますね!
それぞれが「安心・安全な工事」のために活躍をしてくれています。
社内イベントでボウリング(Bowling)大会があった日記でも書きたいのですが、実際は、仕事でボーリング(Boring)調査をしたときのお話です!
ふと、「同じボーリングだけど何が違うんだろう?」と思って調べてみました💻
🎳 Bowling=スポーツのボウリング
🕳️ Boring=地面に穴を掘るボーリング調査
日本語の発音は同じですけど、英語にすると全然違いますね! 勉強になりました✨
そんな話はおいといて、、、
rそのBoring調査は、専用の掘削機械を使って地盤に細長い孔(あな)を掘り、地層の構成や地盤の強さを調べる地質調査のひとつです👆
この結果をもとに、杭を打つ深さや地下水の処理方法などを検討します。
事前測量と言って、工事に入る前に「現在の地形や構造物の位置・高さ」を正確に測って記録しています!
●手前の機械を覗いている人:トータルステーションという測量機で角度や距離をレーザーで測っている
●奥のしゃがんでいる人:トータルステーションがしゃがんでいる人を狙って距離・角度を測る
既存の護岸の形状、周囲の構造物の位置関係、設計図との誤差を正確に把握して、施工中に「図面と違う‼」というトラブルを防ぎます。
このたび、一級河川の石川川改修工事の担当になりました!
地域の皆さまには、工事期間中なにかとご迷惑をおかけするかと思いますが、安全第一で作業を進めていきますので、宜しくお願いいたします!!
さっそくですが、1回目の日記は、現場事務所と安全管理のご紹介です!
まずは現場事務所と現場休憩所をつくりました✨
中は、冷暖房・ブラインド・ウォーターサーバー・エアコンが完備です!
快適な環境で皆さんが安心して働けるように準備しました👍
そして現場の安全管理のひとつとして、防犯カメラを設置しました。
残念ながら、建築資材の盗難が増えてきているので、万が一の備えです!
とはいえ、そんな物騒なことばかりではありません😊
事務所の周りにはプランターの花も並べて、明るい雰囲気になっています🌸
その上には、地域の皆さんに向けて工事内容を説明する看板も設置しました。
工事について気になる事や分からない事がありましたら、どうぞお気軽に声をかけてくださいね!!